院長からのメッセージ
開院して以来、日々、職員一同で、綱島ゆめみ産婦人科らしいお産の確立に向けて頑張ってきました。
その中心となる考え方は、私どもが主役となって産ませるのではなく、あくまでも患者さまが主役となって産めるよう、時には励まして、時には慰めて、患者さまと気持ちを一つにして取り組むということです。
つまり、『最後まで頑張って自分の力で産むことができた!』と患者さまが実感できるような取り組みです。(お子さまへの愛情を形成するうえで非常に重要な取り組みです)
産婦人科とは、マラソン挑戦中の人に寄り添う伴走者のようなものです。
伴走者は、マラソン走者と歩調を合わせつつ、マラソン走者が今どのような状態なのかを推し量り、それに応じたアドバイスや励まし、慰めを適宜提供していき、マラソン走者が完走できるよう手伝います。この姿勢は、まさに産婦人科の仕事とぴったり一致します。
どちらの場合も、その根底にある核心は、相手の気持ちに寄り添うということです。
